退職のベストなタイミングの見つけ方
こんにちは。
いくちゃむです。
今回は、みんなめちゃくちゃ悩むであろう退職のタイミングについてお話します。
退職のタイミングといえば、かかる税金の損得や退職時期の話を思い浮かべるかもしれませんが、今回はそういうタイミングの話ではありませんのであしからず。
退職のベストなタイミングとは
①次の会社が決まってからやめる
一つ目は次の会社が決まってからやめる。これは一番多いパターンではないでしょうか。現職と転職活動を両立させなくてはいけませんが、転職活動中に現職場の良さを再確認し、転職を辞める判断ができたり、転職が上手くいかなくても職を失わない安心感があります。また、キャリアにブランクができず収入が途絶えることもありません。
ただ、現職と転職活動の両立は難しく忙しさ倍増なんてことにもなりかねません。土日で書類作成をしたり、面接日には有給などを当てたり、両立に疲れて転職を諦めてしまう人も。
メリットが自分の状況に合っていて金銭的、精神的にローリスクチャレンジをしたい人にはおすすめです。
②次の会社を決めずにやめる
二つ目は次の会社を決めずにやめる。じっくり転職活動タイプです。さきほどの①のパターンと違い、先に退職日を決めておき、退職してから転職活動をします。
働きながら転職活動をしないので、時間的に余裕ができ転職活動に一極集中できるのがメリットです。面接日の融通もきき、採用後の入社日等の相談もスムーズです。
反対に、一度働かない期間ができるため金銭面に不安があります。貯金などである程度生活できるお金は持っておく必要があります。念のためハローワークでの失業保険の検討もしておきましょう。また、離職期間が長いと転職活動に響くともいわれます。面接時に問われたときに、きちんと答えられるようにしておくことも大事です。
③予め決めた日に退職。次が決まっていても決まっていなくても。
三つ目は、②のように退職日を決めたうえで、在職中から転職活動を行うパターンです。転職先が見つからず退職できない、ということを避けられ、尚且つ離職期間が長引きにくいと思います。転職活動がスムーズにいけば、①のように離職期間なく転職できることもあります。ただ、離職期間がないようにと考えて転職活動を進めると、焦って妥協した決断をしてしまうかもしれませんので要注意です。
私の場合
では私の場合はどうだったかご紹介します。
結論からいうと、結果的に③です。
もともとは、とにかく少しでも早く現職を辞めたい、という思いがあり退職したいと申し出ました。その時点で転職活動は全くしていませんでした。業務量の多さなど辛いと思っていたので、両立は難しいだろうと思い退職してからゆっくり転職活動を始めようと考えていました。
退職の申し出から最短で1か月ほどで退職はできるのですが、業務の都合により3か月後くらいに設定することになりました。自分の想定より退職が遠のきました。
退職日までは最低限仕事をこなしていくのですが、やはり身に入らないもので仕事の合間に求人を見たりして転職活動の準備を始めました。調べているうちに新卒の就活と違い、職務経歴書なるものが必要と知り、今の業務の棚卸作業を行ったりもしました。
実際に求人に応募したり、面接に行き始めたのは有給消化が始まってからなのでほぼ退職してからなのですが、結果的に退職日を決めてから転職活動と現職を両立したような形となりました。
終わりに
今回は退職のベストなタイミングとして、現職と転職活動の兼ね合いの観点からお話しました。それぞれメリット・デメリットがありますので、自分の性格や特性、現状からベストなタイミングを見極めて行動していければよいと思います。
今回も皆さまの役に立てていれば幸いです。
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